Lyric

刻は経てど　始まらぬ本能に　鏑矢が鳴る

あれよあれよと　沫噴く行灯に　切りつけてやれ

東軍西軍徳川豊臣　天下の分け目で占う行く末　勝てば官軍負ければ賊軍

義理も不義理も　ありゃせぬ戦場に　残す跡はない

還りを待つ彼の地への想いだけ　折れた足をも突き動かすのさ　烏合の衆は斬り捨てて走れ

生きて還れと　我が名を呼ぶ声が響く方へ　突き進むのさ　魂が呼ぶ場所へ

逃げ傷は恥　故に敵中突破　目掛けて　生き延びることだけが明日への道導

花は霧島　煙草は国分　燃えて上がるは　オハラハー　桜島

還りを待つ愛しきあのひとへ　綺麗な花は届けられぬが嗚呼

手足がもげても　抱きしめるのさ

生きて還れと　我が名を呼ぶ声が響く方へ　突き進むのさ　魂が呼ぶ場所へ

逃げ傷は恥　故に敵中突破　目掛けて　生き延びることだけが明日への道導