歌詞

午前4時、まだ眠れないのに

いいねの通知　裏側には焦燥

ああ、わたしはもうダメなんだって

誰にもなれないって泣き疲れちゃった

目指すものはときどき偶像で　先が　見えなくなる

爪痕残さないと負ける世界は

もう　息苦しいから

誰かに見つけてほしかった

でも　ボーナスステージはない

部屋を出なければ変わらない

カタルシスのままじゃ終われない

まるで　呪い　ここで　止まれない

「普通」に一生縛られてる

それでもすべての葛藤と過去が

美しいと言ってくれるなら

夜明けに連れていってあげる

ねえ　世界と心を結ぶドアを隔てたもの　壊して

閉ざしてきた声で叫ぶ

ねえ　見ていてね　変われるの　この場所で証明する

痛みも　愛するため　わたしここにいるよ

夜明けフィルター　夜明けフィルター

午前7時、またわたしが始まる

ハッピーエンドは望めないまま

複雑さがにじまないように下書きにしか本音はない

大丈夫に見えるでしょう？

だってそうしてるんだよ　理想には近づけないし

いつも願ってる

ねえ、がんばりつづけるから

お願い　わたしを見つけてほしい

生まれ行く夜明け前

誰か気づいて　でも誰も気づかないで

生まれ行く夜明け前

素直さをいつも　最初しかだせない

生まれ行く夜明け前

知ってほしい夜を　数えてみる

生まれ行く夜明け前

今日を認めたい　これが夜明けの匂い

ねえ　世界と心を結ぶドアを隔てたもの　壊して

閉ざしてきた声で叫ぶ

ねえ　見ていてね　変われるの　この場所で証明する

痛みも　愛するため　わたしここにいるよ

指を　伸ばせ

泣くな　届け

ねえ　世界と心を結ぶドアを隔てたもの　壊して

閉ざしてきた声で叫ぶ

ねえ　見ていてね　変われるの　この場所で証明する

痛みも　愛するため　わたしここにいるよ

どうにもならない夜だって隠して笑ってきたのずっと

だけどそこを認めてほしいわけじゃない

ただたどり着きたかった　なりたいわたしになりたかった

自分を閉じこめた心のなかで

いつもここじゃない場所に行きたいと思った

だから続けてきたの　だからやめないできたの

わたしが世界に色を塗るから

おなじ風景を見ながら泣きたい

夜明けフィルター　夜明けフィルター　夜明けフィルター