歌詞

気だるそうな後ろ姿が

こんなにも愛おしくなるなんて

思いもしなかったな

私の負けかしら

君なんかいらないと突き放した日から

何度も君の夢を見たんだ

そんな最悪な朝は

もう忘れてしまった君の声が

少し聞きたくなる

あの狭い坂道 少し怖い夜道

君の大きいTシャツ着て

大声で笑ってたっけな

楽しかったなあ

ねえ今君は幸せなのかなあ

2人で聴いてたあの歌も

君が勧めてきたあの映画も

ふいに恋しくなるよ

ねえ私の負けだよね

電車の窓から見た君の街は

今でも変わらずいい街だなあ

あの不気味なコインランドリー

きっといつか忘れてしまうな

少し寂しいな

あの長い踏切　少し怖い公園

君がいれば無敵だったよ

何も怖くないんだって

笑ってたっけな

ねえ今君は何考えてるかなあ

君との思い出辿ったって

何も得やしないけど

確かに2人はそこにいて

幸せだったよ

胸の奥にしまっておくよ

あの狭い坂道 少し怖い夜道

君の大きいTシャツ着て

大声で笑ってたっけな

楽しかったなあ

2人だけの特別な時間

アイスは帰るまで我慢だよ

コンビニの袋こっそり漁る

私を優しく叱る君が

好きだったんだよ

ねえ今君が幸せでありますように