

晒された大地に
裸足のままでいい
指先は強く
掴んで離さない
作られた虚像と
それを追う孤独を
重ねていたのか
今はもう歌えない
ただ愛された記憶も
崩れ落ちていく世界も
忘れない
「粗探しが僕らの常よ」
「皮肉なぞる君も同じよ」
華々しく吐かれる台詞に
賛辞送る者は居ない
放たれた身体に
日差しは容赦無く
降り止まぬ熱の中
有りの儘に
繰り返していく宴も
この歌もまた途絶えていく
僕らがいつか光を閉じても
裸足のままで大地を
掴む
- 作詞者
アベフミヒコ
- 作曲者
アベフミヒコ
- レコーディングエンジニア
Naohiro Asakura
- ミキシングエンジニア
Naohiro Asakura
- マスタリングエンジニア
Naohiro Asakura
- ギター
アベフミヒコ
- ベースギター
長友拓也
- ドラム
稲毛僚也
- ボーカル
アベフミヒコ

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- 6
mean the world
the elks
捉われず向き合い描いた全6曲。
アーティスト情報
the elks
2022年、活動休止していたバンド SIRMO STAD が再開を機に the elks へと改名。岐阜と京都を拠点に活動している。薄氷の上をいく様な繊細さ。熱を帯びた広大な響き。ものごとの対比を見つめ、移り変わる様を描く。
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