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歌詞

サナギ

the elks

気の触れた夜に姿を晦ませ

何処かへ身を投げた蛹

君から貰った鏡を閉じても

自戒に埋もれた私は私よ

いつか君にだけ

果てぬ想いを伝えられたのにな

春の訪れに盛る故郷

君に見せたかった

酷く痛む夜は裸で一人溺れる

形を変えてもきっと私を選んで

離れゆく友と掠れた声

鼻歌はまだ耳に残る

あと幾つ夜を数えたら

羽根は生まれる

犠牲はもう要らない

いつか君にだけ

果てる光を伝えられたのにな

春の訪れに盛る故郷

重なる堤花

やがて音を立て 孵化

この血を激らせ 孵化を

  • 作詞者

    アベフミヒコ

  • 作曲者

    アベフミヒコ

  • レコーディングエンジニア

    Naohiro Asakura

  • ミキシングエンジニア

    Naohiro Asakura

  • マスタリングエンジニア

    Naohiro Asakura

  • ギター

    アベフミヒコ

  • ベースギター

    長友拓也

  • ドラム

    稲毛僚也

  • ボーカル

    アベフミヒコ

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捉われず向き合い描いた全6曲。

アーティスト情報

  • the elks

    2022年、活動休止していたバンド SIRMO STAD が再開を機に the elks へと改名。岐阜と京都を拠点に活動している。薄氷の上をいく様な繊細さ。熱を帯びた広大な響き。ものごとの対比を見つめ、移り変わる様を描く。

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