Lyric

狂えない夜は光が差し

君の肌に触れられないまま

鮮やかに咲いた花の様に

眩しく光る月詠

絡み合った糸なんてずっとないと思ってた

空見上げ千切れた雲の様に

錆びたナイフで自分を傷付けては笑ってた

血が滲む雨に打たれ叫んだ

狂えない夜は光が差し

君の肌に触れられないまま

鮮やかに咲いた花の様に

眩しく光る月詠

ガラスの様に繊細で鮮やかに美しく

祈っても奇跡に近いだけ

目に見る色彩濁し探し歩き続けた

本当の私はそこに居る

幾千もの時が私を変え

霞む目の前の霧は晴れた

暗闇を月が照らしてゆく

君の居る光へ行く

そっと目を閉じ

心の中で君を想い描いた未来を

狂えない夜は光が差し

君の肌に触れられないまま

鮮やかに咲いた花の様に

眩しく光る月詠

幾千もの時が私を変え

霞む目の前の霧は晴れた

暗闇を月が照らしてゆく

君の居る光へ行く

あの光へ