月が綺麗な夜を追いかけたのジャケット写真

歌詞

花吹雪

HYLUL

強い日差し差し込むワンルーム 野良猫が敷居を跨ぐ

今日は何しようかって言いかけて 馬鹿みたい

時計すらないこの部屋でふたり 決まった時間のお昼ごはん

君が苦手だった味も 忘れてしまった

微かな香りだった ベランダ 白いTシャツなびいて

さようなら 言わなきゃよかった

まるで春の雪みたいね 口にして 舌を出して笑う

そんな横顔見せないで 泣いちゃうから

微睡んだ心を拐って 見つからないように抱きしめたら

寝惚け眼の君が ほら おはようって言う

花びら 風を乞うように

君にも言えなかった秘密がふたつあって

その片方に いつか気付いてほしい

呆れてしまうような未来で 退屈していたいの

さようなら 言えなきゃよかった

君の影が通り過ぎた 月が綺麗な夜を追いかけた

ベランダ 白いTシャツもそのままで

微睡んだ心を拐って 見つからないように抱きしめたら

寝惚け眼の君が また おはようって言う

花びら 風を乞うように

  • 作詞

    zig

  • 作曲

    zig

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アーティスト情報

HYLUL

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