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歌詞

In the morning

崇勲

街は目覚めの時待ち棒立ち

昔の俺ならそれと同じ

奴等からすりゃ出ない杭用無し

手持ち無沙汰に捨ててったトンカチ

Let's get it ここからが俺の始まり

俺のプライマリー 書いたリリック ダイアリー

やっと俺から染み出る侘び寂び

日常切り取る出血大サービス

この世界をRide on

捨てたプライドと捨てれんプライドの天秤の背後

ようやくわかってきたこの塩梅を

理解した時にこのインクはバイオ

金じゃ無いとかもう言わないよ

皆悩ませる紙切れは茶色

空はblue sky ほらやっちゃえよ

黒ずんだ手垢が証でshine on

着飾らずラッパー 強がらずラッパー

俺は俺のまま仕事こなすぱっぱ

後悔はあれど選んだ道の上に立った

俺はラッパー 一戸建ても建った

守るマイホーム 男は甲斐性

人生豊かにする為ラップしよう

Michitaと崇勲 ご拝聴

鮭ほぐしと白飯の様抜群の相性

大丈夫 余裕 朝飯前

脱いだ洗濯物カゴにしまえ

今日を想像して胃が痛くても

一日なんてあっという間だ過去にしちゃえ

皆が夜を忘れかけた

俺は来るそれを想像するだけだ

時間が経ってた 当たり前が去ってった

マスク必須の朝にも慣れた

俺の歌詞たいした面白み無し

自虐の逆だが百も承知

聞かざる事はやめた それは無粋

言葉は目玉焼きの様 純粋

気味悪いがGood morning

前作ならばやっぱり素通り

HIPHOPとは?考え腕を組む

痛みを忘れない 俺を育む

いつだって自分を偽って見栄張って

張り合って何を学んでそうなって

聞き飽きた言い訳まあ人の勝手

だったら俺も俺だって

街は目覚めの時待ち棒立ち

社会が押し当ててきてる物差し

袖に付いたご飯粒カピカピ

さあ新しいこの俺の始まり

  • 作詞

    崇勲

  • 作曲

    Michita

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埼玉県春日部から崇勲の新作が出来上がった。今作は全曲Michitaによるプロデュース。前作「素通り」を聴いた方ならわかる通り白飯と鮭ほぐしの様に抜群の相性。2020年、当たり前の日常が制限されたあの時から2022年までの崇勲が集約された作品。リリックを生み出すのに相当苦労はしたが結局最後は「難しく考える必要はない」という答えに行き着いた。
Michitaの哀愁に満ちた中にも温もりを感じるトラックが、リリックを立たせ心の隙間に「お邪魔します」的に染み入る。
派手な歌詞はない。でもそれこそが今の崇勲なのだろう。

アーティスト情報

HYOUTAN Rec

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