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歌詞

Like a

崇勲

まるで牛久の大仏みたいに遠くを見渡す様な存在

はたまたタイのワットポーの寝てる大仏みたい余裕なAll time

世界を闊歩 音速でトラベルするジョースター家の様な状態

友達なんて両手で足りるこのHIPHOP業界

それでもいい 閉じるセオリー俺ならいつでもいい感じ

薄味な世のレシピに垂らすこの濃厚なひと目盛り

そりゃ何がアリか無しかなんてな選択肢は膨大

ただ勝ちか負けかだけの価値観の中に俺は居ない

吹割の滝の様 耳の裏からマイナスイオン

意味なんて考えてる間に時は過ぎる1.2.3.4

俺は誰?内弁慶 経た経験アンチイケイケ

ベテランの味like aシャーザー

スコアブックに並ぶKKK

熱ならとっくに冷めてる知ってる?染みる時の流れ

今更まともにやるつもりはねえ下向きブチ上がれ

ほらカッケーとかダッセーとかヤッベーとかしゃべえとか勝手にやって

シャンペンとか何遍飲んだって味がわかんねえのは勘弁

全て空っぽの頭の中なら

まさかまさかの意味なんて逆さま

便利な肩書きラッパー様様

Autumn winter spring summer summer

全て空っぽの頭の中なら

まさかまさかの鼻からじゃがバター

全て空っぽの頭の中なら

意味わかるかな?そこのあなた方

初登場の大豪院邪鬼の様に馬鹿でかい存在感

豊富なメニューが実は取り揃えてあるまるで上海菜館

たまに飲みたくなる爽快感 秋の三矢のサイダー

俺以外は全て外野 どいつもこいつもうるさいな

手配はバラバラだがあの頃から比べりゃ国士も狙えるかなとか重ねてきたツモ ほらたまにくる赤ドラ

黒沢咲の様頑なやったらめったらと鳴くな

俺が崇勲 とっくに気づいてる開いた新たなチャプター

飛ぶ鳥遠くの方に 俺なら気ままにバードウォッチング

余裕が無い奴等の負け だからゆっくりとウォーキング

コンクリートジャングル 病気抜けたギバちゃんの様に正気

言われる顔面狂気 外見で判断は本気?

星の数程の後悔も天体観測状態

深く考える事は無い他に惑わされる必要もない

タイのワットポーの寝てる大仏みたい余裕なAll time

求めたがる中身 だが結局ここには何にも無い

全て空っぽの頭の中なら

まさかまさかの意味なんて逆さま

便利な肩書きラッパー様様

Autumn winter spring summer summer

全て空っぽの頭の中なら

まさかまさかの鼻からじゃがバター

全て空っぽの頭の中なら

意味わかるかな?そこのあなた方

  • 作詞

    崇勲

  • 作曲

    Michita

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埼玉県春日部から崇勲の新作が出来上がった。今作は全曲Michitaによるプロデュース。前作「素通り」を聴いた方ならわかる通り白飯と鮭ほぐしの様に抜群の相性。2020年、当たり前の日常が制限されたあの時から2022年までの崇勲が集約された作品。リリックを生み出すのに相当苦労はしたが結局最後は「難しく考える必要はない」という答えに行き着いた。
Michitaの哀愁に満ちた中にも温もりを感じるトラックが、リリックを立たせ心の隙間に「お邪魔します」的に染み入る。
派手な歌詞はない。でもそれこそが今の崇勲なのだろう。

アーティスト情報

HYOUTAN Rec

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