雲の先を思い浮かべている いる
生ぬるい風が髪の毛を撫ぜる 撫ぜる
想い出は病だ
いつまでも治らない
心は置いてきたよ
8月の空に
照りつける37度の
陽の光の中歌うように
かき鳴らす
アコースティックギターで
台風の目が通り過ぎるまで
この雨の先、虹が出ますように
あの夏に 囚われて
季節巡れど心は夏のまま
見て
雲の先を
かさぶたを剥がすようにただ
記憶の水底を覗けば
「今を生きて」
それだけ 君はさ
僕に言った
歩幅と同じ数の夏と
その分残る君の声と
風鈴の音の中で息をしよう
記憶の夏が終わる頃にはね
この雲の先、生きていけるように
- 作詞
ササフネ
- 作曲
ササフネ
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君と夏と26日
ササフネ
アーティスト情報
ササフネ
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