

多くは語らない人だった
だけどその目は 真っ直ぐで
迷うたび 思い出す
君の歩いた あの道のこと
ついていける気はしなくて
それでもずっと 追いかけてた
君の背中は言ってた
「自分を信じて 進め」と
弱音なんて聞こえないけど
その歩幅が すべてを語ってた
守られてたんだ 気づかずに
振り返る今 わかること
ありがとう その背中が
今も僕の 道しるべ
叱られた日もあったね
悔しさで眠れなかった夜
でもあれが 君の愛だと
今ならきっと 言える気がする
言葉じゃなく 生き方で
何かを残すって すごいことだね
君の背中は言ってた
「逃げずに前だけ見てろ」と
孤独の中 信じ抜いた
その強さが 今の僕をつくる
不器用でもいい 格好悪くても
そのままでいいって 教えてくれた
ありがとう 君の姿が
ずっと僕を 支えてる
君の背中は言ってた
「大切なのは、自分の足で立つこと」
いつか僕も 誰かの前で
あの頃の
君のように いられるかな
届かなくても 届きたい
あの背中に 近づきたい
ありがとう 胸を張って
今日も僕は 歩き出す
振り返るその先に
君の背中が 今もある
- 作詞者
TAKUMA
- 作曲者
TAKUMA
- プロデューサー
TAKUMA
- ベースギター
優香
- ドラム
ゆうま
- シンセサイザー
TAKUMA

TAKUMA の“君の背中は言ってた”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
そばにいる、それだけで
TAKUMA
- 2
目を逸らさずに
TAKUMA
- 3
静かなエール
TAKUMA
- 4
手紙のことば
TAKUMA
- 5
君が笑えば
TAKUMA
- 6
あの場所へ
TAKUMA
- 7
走れ、心のままに
TAKUMA
- ⚫︎
君の背中は言ってた
TAKUMA
- 9
未来へ続く音
TAKUMA
- 10
Epilogue - 響きは続く
TAKUMA
誰かの心をそっと照らすような、やさしい”音の灯り”
前作『蒼き音』『二つ目の扉』を経て、辿り着いたのは、
「心と心が響き合う瞬間」をテーマに紡がれたバラード中心の
10曲。
不器用なままの想い、言葉にできなかった感情、そしてそばにいてくれるだけで救われるという優しさ。
穏やかに、時に強く鳴る”心の共鳴”を、どうか受け取ってください。
タイトル曲「そばにいる、それだけで」ほか、感情の深層に届く
全10曲を収録。
アーティスト情報
TAKUMA
関西を拠点に、ライブ活動を行わず音源のみで表現を追求する音楽アーティスト。派手さはないけれど、その静かな旋律の裏に、誰もが抱える孤独や葛藤、希望や切なさが渦巻いている。日常の何気ない瞬間に潜むドラマを言葉とメロディに昇華し、聴く者の心を深く揺さぶることを目指している。音楽は単なる音ではなく、生きる証、そして誰かの心に永遠に残る記憶の断片でありたい。そんな想いを胸に、今日も音源の向こう側で静かに歌い続けている。
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TAKUMA