Lyric

慣れた駆け引きさえ

熱くなって

深く求め合えば

身を焦がした

大きすぎて幾度

背負いきれずにまた

いたずらに漂っていく

浮かんでは消える走馬灯

いつか夢の話の続きをしよう

悲しみは未だ癒えぬけど

手繰り合う　そう

紡ぎ合うように

何も要らない

口も出さない

そうやっていつでも

君の傍に居れたらいいのに

白く染め上げてく

まやかしにうつろう

どこからか懐かしい

君の香りを連れて

ひらり落ちる花びらと

隣に君を

春が来る知らせは静かに

僕の肩に留まった

いつか夢の話の続きをしたら

悲しみは隣り合わせでも

歩き出す　そう

描き出すから

ゆらゆら朽ちてく

時の中で僕ら落ち合うように

寄り添った

やるせない夢に醒めたとしても