歌詞

24分の1秒が連続してるだけの世界

壁を蹴飛ばしながら何かが始まるのを待ってる

コマ切れになってく今日をきっといつかは忘れるけど

透き通った水が頬をこぼれ落ちていくのを見ている

痛みの中にも真実や愛はあるという事を染色体や電気信号は今、歌い始める

飲み込まれるほど抱き締められて鳴り響いた命の讃歌

名前をつけて　消えない愛で

すぐそばにいても一人のような目隠しの世界

叫ばなきゃいられない

僕にさわって　あなたの肌で

繋いでたものが消えてなくなるから

くちづけの中で僕は生きていく

はじめてのチークタイムやkissに揺れ惑いながらも

愛情の与え方よりも早く求め方を覚える

何もかもを染める夕焼けを見て涙する事を

この国の言葉と同じようにいつかは学ぶだろう

両手で編み上げた揺りかごの中　鳴り響いた命の讃歌

あなたの前で　心のままで

あげるようなものは何もないけど嫌いにならないで

叫ばなきゃいられない

僕にさわったあなたの指を

一人で泣けない夜にいつかは初恋の柔らかさのように思い出すだろう

名前をつけて　消えない愛で

温もりだけが目印のような手探りの世界

叫ばなきゃいられない

僕にさわって　あなたの肌で

繋いでたものは消えてなくなるけど

くちづけのように僕は歌っていく

いつかあなたが何もかもを忘れて僕を置いて行く日が来ても

その前に産まれた時の事、聞かせてよ

真っ赤な花が空に咲くのを見た

それは全てを許す光だった

許されて　愛されて　知らん顔で

あなたの知らない恋をして

あなたと違う道を歩きながら歌い紡いでいく いのちのうた