歌詞

僕らはこの街で雨宿りしてただけ

同じ屋根の下、寄り添って温めあっただけ

この雨が止むまでは君を起こさずにいよう

この雨が止んでしまっても君を置いてけぼりにしよう

初めての夜も百億のキスも風が吹けば消えてしまうジェリーフィッシュも

この雨が止んでしまう頃に違って見えるんだろう

世界はソーダ水で寂しさがこぼれてて

その人のそばにいていいと歌ってる気がしてた

君の欲しかったものがわからないわけじゃない

ずぶ濡れていいから手をひいて飛び出してみたかった

新しい朝や淡いカーテンやジェリーフィッシュのいない白い壁紙や

わかりやすい未来がやってきて僕を忘れるんだろう

こっちを向いて

最後に笑って

きっと君を探しちゃうから

行かなくちゃ

After the rain

Hum

君のハミングも

初めての夜も百億のキスも風が吹けば消えてしまうジェリーフィッシュも

遠ざかって消えてしまうだろう

静かに靴を履いた

雨上がりの空に悲しみは見えなくて

それが少し寂しくなって夢の続きを歌ってる