歌詞

冷たいコンクリート

ビルに落ちる青

息の根を止めた夜明けの街

心と身体が段々離れていく

僕がダメになる午前四時

落とし物を探して来た道を戻るけど最初から何も持ってなかった気もする

商店街を抜けると開けた場所に出るけどそれでも空が遠い気がする

涙が溢れない

何も聴こえない

擦りむいたぐらいで死んでしまうハートが

君が動く度

君が笑う度

脈打つ何かを感じてる

あぁこれが心か

血や骨になった今までを忘れたいと思っていた

僕は透明になりたかった

君が生まれた街のことを

一人で泣いた夜のことを

聞かせて

もう一度、色を塗って

僕はゾンビ

死んでたんだ

もうすぐタイダイに染まる朝焼けも見えていなかった

立ち上がって息を吸って君が見てる全てを僕の瞳で見てみたい

気がつけば僕は歌ってた

折れるほど抱き締め合っていつかは傷つけ合いもするだろう

心と身体が君を求めてる

世界が産まれる午前五時

折れるほど抱き締め合っていつかは傷つけ合いもするだろう

温もりは赤

君の声は青

茶色い髪

黒い瞳

白の混ざった空

この声が聴こえるなら真っ赤なくちづけを

温もりは赤

涙が溢れてる

呼ぶ声が聴こえる

届けたい歌がここにはある

止まってた心臓は君に贈るメロディを運ぶため

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