歌詞

西のマリーが旅に出る時

別のマリーは悪い男に殴られてた

よくある話

救いはないが美しい歌があった

君は陽気なのが聴きたいわ

口を尖らせた

そんな話

交わっても迷ったり失くしたりするのは

今、君が昨日より綺麗な気がするから

君が笑ってくれた事で僕は初めて僕になれた気がしたんです

これはまるで道化の証明

ホント、ピエロになってもいいぜ

産まれたての仔犬のように恋を知らない小鳥のように怯えてた

優しさが恐い気がした

風のない午後、海に行きたい君を置き去りにしてハンモックで寝てたいダメな男

近づいても遠ざかっても手のひらでつかめないのは

幸せが過ぎると壊れそうだから

夢を見てた時間が終わり眩しい朝に瞳を焼かれそうになったって構わないです

道化の証明

そこに君がいてくれりゃいいぜ

聴きたがってた陽気な歌を聴かせてあげるよ

歌うピエロ　踊るピエロ

クルクル回る僕はピエロ

君が笑ってくれたことで僕は初めて僕になれた気がしたんです

これはまるで道化の証明

ホント、ピエロになってもいいぜ

西のマリーが海に着いた時

別のマリーは悪い男と手を切って

産まれた街で愛してくれる男といつまでも幸せに暮らしたとさ