歌詞

さぁ 行こう いつか終わる旅に 僕は歌うよ 君の待つ場所へ

落とされた心は広い時を彷徨って

あちこちに揺られてつまずきながらも形を保った

行く先の見えない暗闇の途中で柔らかい光に触れた

掌から伝う温度 違う未来を分かち合ったこと

心は初めて知った 優しさに包まれる喜びを

さぁ 行こう いつか終わる旅に まだ見ぬ世界がきっと待っている

どんな距離でも越えて行ける 僕は歌うよ 君の待つ場所へ

残された心は儚い夢の終わりに

曖昧な答えの続きを見たくて命を守った

目的が消えない道のりの最中で揺るがない希望に会えた

互いに零した涙 同じ痛みを分かち合ったこと

心は覚悟を決めて 優しさを守り抜くと誓ったんだ

最後に何もかも終わるなら 傍にいたことを教えて欲しい

どんな未来も怖くないよ いつか気付ける そこで待つ日々に

例えここで放ったこの声に気付けなくてもいい

君が見つけてくれると信じて歌っていたいんだ

果たさなくたって良い約束をしよう

心は教えてくれた この場所で歩き出すその意味を

最後に何もかも終わるなら 傍にいたことは忘れなくていい

そうさ 僕らは何度だって このさようならを始まりにしよう

さぁ 行こう 世界が呼んでいる 全ての答えが君を待っている

どんな空でも飛んで行こう 僕は歌うよ 君の待つ場所へ

生かされた心は長い旅の始まり

あの時の言葉を抱き締めながら未来を辿った

目的の要らない道のりの最果て 温かい光の差す方へ