Kokoro Front Cover

Lyric

Timid Bear

Akira Ohta

この世の中に愛せるものなんて一つも無いから

会うもの全てに爪を立てていた

この世の中に信じれるものなんて一つも無いから

苔の生えた地蔵を椅子がわりにした

どうやら僕はきっと寂しかったみたいで

洞窟の中に辺り一面の水溜まりができた

僕のどこが恐ろしいんだよ ただ普通に生きてるだけなのに

テディベアはあんなに可愛いのに何でなの

この世の中に面白いものなんて一つも無いから

笑えないよ それでもいいや

この世の中に癒されるものなんて一つも無いから

洞窟の中 地響きを立てていた

どうやら僕はずっと街で暮らせればいいと

思いを寄せている何度でも手紙を書いて

ビンに入れて蓋を閉めて川に託して返事を待つの

だけど人には読めない字 伝わらないよ どうしよう

流れ星にお願いをして願いが叶いますように

魔法使いが現れて僕に魔法をかけるの

ついに僕は待ちに待った人間になることができたよ

川に映る僕の顔を見て笑うことができたの

街の前に立っても怖がられないなんて奇跡だね

嬉しすぎて気がついたら君を抱き締めていたんだよ

  • Lyricist

    Takuya Handa

  • Composer

    Takuya Handa

Kokoro Front Cover

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太田日明(オオタアキラ)名義でリリースされたファーストアルバム「現実逃避」以来、
4年ぶりとなる自身2枚目のセルフプロデュースフルアルバム。
作詞・作曲・歌唱・演奏・アレンジ・プログラミングに加え、全編のミックス・マスタリ­ング、デザインも太田日明本人が手掛ける。

ボーナストラックには太田日明が所属するロックバンド「AGED BLOND」のギタリストであり、
シンガーソングライター「EARTHLIGHTER」としても活動する半田拓也作詞・­作曲「つよがりくまさん」のカヴァーバージョンを収録。

代表曲「ノアの箱舟」「ラストスマイル」を始め、新曲「輪廻」「プレリュード」、そし­て表題曲「こころ」など、
目には見えないが確実に存在するもの『こころ』をテーマに歌われた、優しくも切ない全­12曲のセカンドフルアルバムがついに完成。

Artist Profile

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