硝子の章のジャケット写真

歌詞

硝子の告白

Mell

物語は 終わる

けれど 感情は残る

頁の端に 滲んだまま

行き場を 失わずに

君は病室で 笑ってた

窓から射す 午後の光

結末を すでに知りながら

穏やかな声で

「悲劇よりも

謎の方が 綺麗だ」って

答えを隠すことで

人は 救われると

死は 選ばれた

でも 孤独じゃない

恐怖より 静けさを

君は 望んだ

この物語が

君の 墓標になる

名前も 日付もなく

意味だけが 残るように

僕は刃を 持たなかった

毒も 使わなかった

争いも 叫びも

何一つ 残さずに

ただ 君の望んだ

順番で ページを閉じた

物語が 壊れないよう

丁寧に 指を添えて

これは殺人じゃない

愛による 完全犯罪

誰かを 傷つけるための

嘘では なかった

真実は 誰にも

裁かれない

裁かれないまま

胸の奥で 眠る

涙は 伏線

沈黙は トリック

言葉にしないことが

いちばん 雄弁だった

君が解いた

最後の謎は

生きることと

終わることの 境界線

雨は止んで

書斎は乾く

紙に残った 湿り気だけが

時間を 証明する

止まってた時計が

また 動き出す

世界は 何事もなかったように

続きを 始める

物語は 終わった

でも 君は消えない

行間の 沈黙として

息を している

読者の中で

永遠に 生きる

答えよりも

問いとして

硝子のような この真実を

誰も 踏み砕けない

触れれば 傷つくと

本能が 知っているから

これは 君の人生で

僕は 語り部だった

主役でも 犯人でもなく

ただ 見届ける者

ページを閉じる

最後の一文

震えないよう

深く 息をして

「この謎を解いたのは

――君自身だ」

そして 本は閉じられ

静かな余白だけが

まだ 物語を

語り続けていた

  • 作詞者

    Mell

  • 作曲者

    Mell

  • プロデューサー

    Mell

  • シンセサイザー

    Mell

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アーティスト情報

  • Mell

    40代既婚の社畜サラリーマンです。 20代の頃友人とバンドを組んでいたことがあり、ボーカル、ベース、ドラムの経験がありますが、今は全く楽器はできなくなりました。 AI 楽曲作成に興味を持ち、ネットで色々調べて自分の好みの曲を作成して日々聴いて癒されています。 好んで作成するのはロック、パンク、メタル等の激しめの楽曲です。 自分の好きな曲を多くの人に知ってもらえたらとてもうれしく思います。

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