僕たちの夏休みのジャケット写真

僕たちの夏休み

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今から数十年近く前に、今は亡きお母さんに毎年夏休みに連れて行ってくれた、八丈島・城ヶ島・伊豆急下田・伊東・宇佐美・湯河原・真鶴・大磯・鎌倉・江ノ島・初島…そしてプールの素敵な想い出を音楽という形に遺そうと。 朝からプール教室に通う小学生達、 パパやママと海水浴を楽しむ子供達の背中を見ながら作った【僕たちの夏休み】 僕はね・・・ちっちゃい男の子や女の子が真っ黒に日焼けして 袖なしの涼しげな服に帽子被りながら 母親に連れられて、海やプールに行くときの楽しそうな顔を見るのが好きなんだ。 毎年7月20日過ぎになると駅で見かける光景なんだけれど、たまらなく好きでね。 「これぞ、夏!夏休みなんだよな」って心の底から実感する。 幼くてちっちゃな心と身体ごと五感の全てを駆使して、太陽と天の恵みである壮大な夏を全身全霊受け止めてるんだよ。 一寸の曇りもなく、純粋に体当たりで自然の力を受け止めている。 それは遠い昔、今の子供達と同じく母親に連れられて、自然の力に翻弄されながら夏を存分に楽しみ受け止めていた幼き頃の自分がいたからだ。 しかし、年齢を重ねるにつれて、僕たちは嫌なことをいっぱい経験して、人生の8割9割は辛い事の方が多くなることを実感する。 気が付けば、目先の事に心奪われて私利私欲に走り、まさに、木を見て森を見ず。 狡賢くなり、心は捻くれて薄汚れてゆく。 そうして・・・綺麗な眼をしてたその輝きは失せて、人相も悪くなる。 どんなに心・身体が日常の社会生活に傷ついて暮らしに汚れても、無邪気にスパークしていた小さい頃に一瞬でも回帰して、 加齢による心身の疲れやダメージを再生修復して、今一度頑張ってきた自分に心の栄養素を補給して、心豊かに蘇ってほしい。。。そう思って作りました。 「僕たちの夏休み」という歌を作ったのは、他界した母への恩返しとして 生前存分に連れて行ってくれた夏の海・プール・旅行での素敵な想い出を音楽という形で遺したい・・・その一心です。

アーティスト情報

  • ソヤタケシ

    世の中に『希望の光を照らし心を打つ音楽芸能を』 お届け出来るように地道に作詞作曲しています。 吉田拓郎・坂崎幸之助のANNやBAY FMに取り上げられて、横浜アークシップ・厚木AIM音楽ステージに出演。邦楽洋楽ポップス・フォーク・ロック・ソウル・ブルース等多岐に渡り影響を受け、1992年より都内ライブハウス、各都市・商業施設のライブイベントに多数出演。 新型コロナウィルス禍、野外室内ライブが出来ないため、もっぱら自宅録音。3月29日には渋谷lamamaでなんでんかんでん川原ひろし社長とカブキロックス氏神一番さまとジョイントライブ実施。ピアノ演奏を通じて最近お耳に出来ない昔の歌謡名曲や私の和風ブルース&ポップバラードをお楽しみください。

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