トラックリスト

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2009年にリリースされたRFの1st 7inch singleは、国内のレコード・ショップはもとより海外でも完売店続出となり、 UKのFat Cityでは週刊売上ランク1位 、WAH WAH 45やMukatsuku等のラジオでもオンエアー される等、UKを中心に世界中で話題に。そして2010年8月にリリースされた1stアルバムは、今は亡きHMV渋谷店において1週間で100枚を完売、欧米各国でもDJチャートやラジオ番組に取り上げられる等、Hip Hop & Jazzシーンを軸に国内外で大きな衝撃をもって迎えられ、「Hip Hop世代に刺さるJazz」というこれまでにないジャンルを確立する。2010年末には1stアルバムからセレクトされた楽曲と新録曲からなる12inchをリリースし、これまた即完売となる。2011年4月末には早くも2ndアルバムをリリース ! RFの特徴ともいえる高い演奏技術に裏打ちされたライヴ感溢れるサウンドに、数多くのレコーディング & セッションで培った互いの緻密な連携を融合させ、作品としての完成度を数段高めたメモリアルな1枚を完成させた。

ブッダ・ブランド / 人間発電所のメイン・ループで使用されたゴスペル・ソウルの名作をグルーヴィー & タイトにアレンジしたM-1、Jay-Z / Japanese dreamin'でサンプリングされた浪速産の和物ソウルをモダンな解釈で現代に蘇らせたM-2、Nujabes / Blessing itネタとしても知られるPharoah Sandersのスピリチュアル・ジャズ佳作をJazz Trioならではのシンプルな演奏で更なる高みへと押し上げたM-3、Idjut Boysがリミックスを手がけた事でも知られるバレアリックの古典を躍動感溢れるアコースティック・ジャムへと発展させたM-4、UKの大御所DJ Bob Jonesのプッシュにより和ジャズが世界的に評価される契機となった川崎燎の代表作で竹村延和もサンプリングしていたブラジリアン・フュージョンの名作を人力ブラジリアン・ドラムンへと再構築したM-5、ブラジルを代表するラッパーMarcero D2がLuiz Bonfaの佳曲をサンプリングした異色作にRFがアンプラグド・スタイルで挑んだブラジリアン・ヒップホップ・インストM-6、Lonnie Liston Smith / Expansions使いも鮮烈だったJazz Hip Hopの最高峰をタイトな生演奏でネクスト・レベルへと押し上げたM-7、Stevie Wonderの人気バラードを真夏の薫り漂うパーカッシヴなラテン・フロア・フィラーへと変貌させたM-8、DJ Hasebeも大胆にサンプリングしていたAntonio Adolfoのブラジリアン・フュージョン傑作にRFが向き合ったM-9、ブルージーでソウルフルなサウンドがRadioheadの原曲とは一味違った哀愁を帯びた景色を映し出すM-10まで、RFならではの多様な世界感を一本の物語として収録。ジャンルやカテゴライズも軽々と乗り越えてしまった本作は正に音楽=音を楽しむ為の1枚と言えるだろう。

アーティスト情報

  • RF

    ギタリスト成川正憲率いるRokugen Club (六弦倶楽部)と、元レコードショップのバイヤーでDJ / コンポーザーのFarahのユニットRF。1st 7inch singleはイギリスのFatbeats Recordsのチャートで1位を獲得、デビューCD「RF」は今は亡き渋谷HMVで1週間で100枚以上のセールスを記録。インスト・ミュージックの新たな可能性を追求する比類無き探究心と、豊富な経験と高い技術に裏打ちされた圧倒的な演奏力により、英国および欧州をはじめ国内外で話題となっている。これまでに 「RF」, 「Relation」, 「Feel」&「Rhythm」の計4枚のアルバムをリリース。2013年4月3日には待望のニュー・アルバム「Fill the bill」をリリースする。

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