Lyric

雨下がりの日曜日の

人だかり見下ろしてた

見慣れたはずの景色はちょっと燻んだ藍色で

ほろ苦いの この想いも

一人きり誤魔化せずにいた

要らないはずの甘い砂糖を何杯もかき混ぜようと

蓋していた君への心は

深い底で固まって

冷めきったコーヒーから

微かに香ってる

不確かな感情のパズルは

匙投げても仕様がない

段々と解けていく駄目になる さよなら

レイジーなrainy day

涙で溢れていく

曇った窓そっと指でなぞって

頬をついた手まだ伝っている

クレイジーなladyで

また狂わされる

味はもうしない cry

君ともバイバイ

雨下がりの水たまりも

一頻りこだましてた

し慣れたはずのマスカラちょっと滲んだ紅色で

白昼夢の君の声も

雨音が掻き消してた

ただ淡い純情な日常を何回も振り返ろうと

書き連ねた言の葉の綾が

無感情に重なって

絵空事はもういいから

静かに仕舞っている

深くついた溜め息ごときじゃ

風向き変わりそうもない

段々と溶けていく泡になる さよなら

レイジーなrainy day

涙で溢れていく

曇った顔映った指輪を取って

傷ついたってまだ笑っている

クレイジーなladyで

また惑わされる

味はもうしないくらい君ともバイバイ