Lyric

潰れた鐘の音で

青チェック柄が動き出した

示されたページの角

私だけが知ってる住処

その裏側には何があるの

隣を覗いてもわからない場所

窓の隙間から流れ込んでくる 風を

深く吸う数秒

舞って

通り過ぎていく言葉に

押し戻されても進んでよ

いつか

君の声が届くまで

その先 見える道 創り続けるから

何時だって ひとり ここで待ってる

眠くもなる時間だ

首を縦に振る度にさ

見たことない夢見た

見捨てられたと分かるほど

目が覚めたらそこは知らない場所

頬をつねっても戻らないでしょ

ここの隙間から溢れ落ちてくる 感情は

もう少しも怖くない

舞って

通り過ぎていく言葉に

押し戻されても進んでよ

いつか

君の声が届くまで

その先 見える道 創り続けるから

挟んでいた栞 どこに行ったの

頭の中聴こえてくる

あの音と

歩幅合わせながら口ずさんでいた

ああ このままなら

そっと

放り投げた心臓の音を

まだ胸の奥でも感じてる？

今は

歩きだした時の事

思い出して また走り出す

ひとり

通り過ぎていく言葉に

押し戻されても進んでよ

いつか

君の声が届くまで

その先 見える道 創り続けるから

挟んでいた栞 どこに行っても

何時だって ひとり

ここで待ってる

また鐘が鳴る