歌詞

黒くにごった

やつれた顔は

白い窓辺に

影を落とした

たった一つの

はるかなる夢

白くにごって

ずっとそのまま

空の星がひとつふたつ冬の夜の深い青さ

多分ここに二度と来ないわたしは咲く不自然の花

夏の知らせ雲のすき間

冬の便り過去の話

笑いかけるくもる笑顔

いつかのままで

遠い国へ違う世界

燃やす炎空をこがす

何か尋ね嫌な答え

ようこそここへ

夜に浮かぶ赤い光夏の空の遠い記憶

ここではないどこか遠くわやしは咲く不自然の花

くものすき間波の調べ

過去の話亡くす前に

笑いかける笑顔同士

どうかこのまま

晴れた空を雨が通るある春の日思いがけず

遠い国のおとぎ話わたしは咲く不自然の花