Hanatsukuyoruni Front Cover

Lyric

Hanatsukuyoruni

Rico

波の花咲く夜に

ただひとり泡になりたい

差し伸べる手は要らない

誰ひとり気づかないまま

ゆらりゆらり淡く続いた

道筋は月明かり

溶けるように歌うように

真っ直ぐ落ちるように

失くしたはずの声を張り上げて わたしは

何度でも唱えるの「あなたが好きよ」

息を止めてこのまま愛しさに溺れたいの

もう二度と会えないとしても

あの貝のように閉じこもった

どうしても叶わないから

想いだけ連れて行くわ

仄暗い深海まで

ふわりふわり昇っていった

こみ上げる雫たち

踊るようにもがくように

捕らわれないように

失くしたはずの声で叫ぶ あなたの名は

さざなみに攫われて消えてゆくでしょう

物語が終わったその先も日々は過ぎて

わたしが居ても居なくても

失くしてしまうのなら初めから要らないわ

微笑むその姿も手の温もりも

あんなに望んでいた両の足が邪魔をして

もつれあうの

失くしたはずの声を響かせたわたしは

強く願いながらも消えてゆくでしょう

“あなたが笑えるように”“夢が叶いますように”と

隣に居られないとしても

  • Lyricist

    Rico

  • Composer

    Rico

Hanatsukuyoruni Front Cover

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    Hanatsukuyoruni

    Rico

人魚の切ない恋物語。多くの方に共感してもらえる楽曲になればと思います。

Artist Profile

  • Rico

    優しく切ない歌声で人々の心を癒すsinger。 子供の頃から歌が大好きで、14歳の時に芸能界へ入る。一旦は歌う事を諦めたが、2023年10月からSNSメインに活動を始める。歌と共に生きていく。

    Artist page

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