嗤う砂時計のジャケット写真

歌詞

嗤う砂時計

水谷駿

描いた夢に追い縋り、

理想の中に迷い込み、

明日も見えないまま今日が暮れる

要らない役で舞台に立ち、

時間を騙し、言い訳ばかり

さよならだけが無情に残った

都会の街でただ一人、

渇いた夢を背負い込み、

何も知らないまま今日を歩く

バイトを漁り、食い繋ぎ

映画を漁り、夢物語

生活の色は疾うに鈍った

何を其処に描いたって

形の無いものに意味は無いだろう

ほらまたこの妬みが歌になる

追い風になっていく

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない、終わんない

思い出が理想になってく

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない!

さよならの向こうに僕が立ってる

映画を眺め、また一人

理想の役に思い寄り、

芝居を盗んでは今日が終わる

ノルマを捌き、金を媚び

プロンプを出し、代役回り

やりたくないことばっか担った

何を此処に期待したって

兆しの無いものに意味は無いのさ

ほらまたこの痛みを思い知る

諦めになっていく

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない、終わんない

思い出は自傷になってく

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない!

朝焼けを描いた僕が去ってく

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない、終わんない

思い出が理想になってく

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない!

さよならの向こうに

希望を買った僕が立ってる

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない、終わんない

思い出が自傷になっても

終わんない、終わんない、

終わんない、終わんない!

嗤う砂時計が僕を待ってる

さよならを選んだ僕を待ってる

  • 作詞

    水谷駿

  • 作曲

    水谷駿

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    嗤う砂時計

    水谷駿

そろそろ時間だ。

アーティスト情報

  • 水谷駿

    水谷駿(みずたにしゅん) 1990年10月30日生まれ。三重県出身。血液型O型。 東京大学在学中、舞台『信長』で俳優デビュー。以降、TV・舞台・CMなどに出演。主な出演に『NHK高校講座 化学基礎』『Qさま!!』『お願い!ランキング』『アタック25』『99人の壁』『ミュージカル 小公女セーラ』などがある。 2021年、自身初のオリジナル音楽作品『青が呼ぶ-Into The Blue-』を発表。以降、すべての楽曲において作詞・作曲・編曲・プロデュースを手掛ける。

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