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日常の中の景色、人、物。積み重なった生活が生み出す記憶。
それぞれの繋がりを見つめなおす、約2年ぶりとなるsoramiのセカンドアルバム。
今作は、今までの流れを汲んだ清涼感と活力に溢れる「M03 inflow」の他に、ピアノとシンセサイザーサンプリングで構成された静謐な「M04 talk」、カセットテープの音を主軸とした「M05 sepia」など、今までの作品とはまた違う視点を持った楽曲も収録。
そして今作のアルバムタイトルでもあり、一つの大きな結び目を象徴するトラック「M09 knot」から、横山起朗の楽曲のカバーリング「M10 barcalor(rework)」は、エピローグとして一つの物語の終わりを描いている。
初のコンセプトアルバムである今作は、アンビエントミュージックのような柔らかい音楽性を引き出し、soramiの新しい可能性を示すアルバムとなった。
soramiはエレクトロニクスを中心とした制作活動をしている。 自身のリリースでは、幅広い音楽表現をもとに、穏やかで心地の良いチル、ダウンテンポ、アンビエントミュージックを制作し、また実験的なサウンドも試みる。