

雲の切れ間を 風がほどいて
遠くで誰かの 笑い声が揺れた
伸ばした影は 昨日を追い越し
帰る場所だけ 風に残した
名前も知らない 鳥が鳴くたび
胸の奥で 季節が軋んだ
何ひとつ 変わらない空に
変わってしまった 僕が映る
あの日の風は 今も吹いている
僕だけが 少し遠くへ来た
手を振るように 雲は流れて
言えなかった声が 夏にほどける
忘れたくない
忘れられない
あの日のままで
笑っていたい
蝉時雨だけ あの日と同じで
坂道の匂いも 変わらないまま
笑い合うたび 永遠だなんて
信じていたことが 少し眩しい
振り返れば あの空だけが
静かに今日を 見つめていた
あの日の風は 今も吹いている
届かない 季節を運びながら
夕立のあと 乾く街並み
胸の奥だけ 雨が止まない
戻れはしない それでもずっと
忘れたくない
大人になることは
失くすことじゃないと 誰かが言った
だけど 手放した温度は
どこへ行くのだろう
あの日の空は 今もそこにある
僕だけが 少し違う景色を見てる
それでもきっと 歩いていけば
この風の続きを 好きになれる
忘れたくない
忘れられない
僕が僕だった
あの夏へ
手を振るように
- 作詞者
UFCOK
- 作曲者
UFCOK
- プロデューサー
UFCOK
- ボーカル
UFCOK

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風の続き
UFCOK
あの日と変わらない夏の空の下で、変わってしまった自分に気づく。
「風の続き」は、夏の空と風、遠ざかっていく季節の情景を通して、もう戻ることのできない過去と、それでも忘れたくない記憶を描いた楽曲です。
あの頃と同じように吹く風の中で、変わっていくことへの寂しさと、それでも胸に残り続ける想いを、爽やかでエモーショナルなロックサウンドに乗せました。
アーティスト情報
UFCOK
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