歌詞

どこか笑ってしまう

くだらない秘め事だらけね

煤けた箱の裏のウラの文字が

忘れないでなんてさ

無責任じゃないかな

酷いよ

あなたはなんもわかっちゃいないクセに

いっそ

郵便受けの空箱の目を盗めば

どこへでも

ゆける

アタシは

さびれげしょうが隠した

光が見たいだけ！

かなしいことも

くるしいことも

どれも

これも

マホウのユメよ

ますいもきかぬなら

よんでみて

まどのふちで

まってるわ

あなたのしらない

おとぎのくにへ

めざめないように

とじていくわ

わすれないで

このゆめはまだ

いろあせずについているわ

ふっと解けゆく結び目

疑いもせずに

飴を受け取った

罪の味

嘘つきだなんてさ

曇りに塗れ

溺れゆく

アタシはなんもできっこないくせに

目が逸らせないのは

どこかにアナタがいるから

後ろ手を嘆くのは

烏滸がましい願いだと

こびりついた

手の垢を落とすように

離すこの枝葉が枯れるなら

それもコトバの綾

アナタの知らない

アタシのココロ

誰も彼ものお姫様の

逆の

情けなさで溢れても

でもアナタを連れてゆくわ

じきにバレるなら

クビになるなら

それは隠し通すわ

カプセルン

期待なんてちょっと

しちゃってるんだ

ねぇアタシは

ユメと同じね

アブクのように弾けてく