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歌詞

叙情

朱歌, YOSHIRO

ゾクゾクするヤツ 探す毎夜

これで最後と言いつつ重ねてるミステイク

ブチギレてる鏡に映る自分自身に

掻き鳴らしたsound 表してた心理

まだ続く戦い

別の道に俺は

別の道に価値を見出せない

これで掴む未来

ガキが作る洒落臭いだけの音は嫌い

怒りぶっ放して闇の向こうにあった光

時代は変容

流れ星を鷲掴んで床に叩きつけて踏んづける

ざまあみろ

運に任せたくねぇ

これは俺の人生

禿げるまで励め

じゃなきゃ夜は明けねぇ

最近見なくなったあいつが戻ってきたら

きっとそん時の音楽はクソヤバい

山は超えたはずだ

次は何が不安だ

山は超えた 次はなんだ

殴り書きの

誰にも見せられないような

叙情を今も

消せないよ

Life is beautiful

消化不良だった時こそ思う

少し不器用

けど歌うよ、愛を。

工事現場

鳴るトントンカンカン

「ぼーっとしてねぇで渡せその単管」

どっかで吠えてる誰かの怒鳴り声も

喧騒にかき消されていく

人生はちっぽけ

情緒 塗りたくった絵の具

寿命は減ってくほどに彩る

ずっと忘れないようにしてるあの孤独

過去と未来が手を取り踊る

なー何をもってお前にとって今日はgood day?

同じ屋根の下で友達とスンドゥブ

幸せなんてそんくらいで充分、充分

何気ないささやかを祝福する

もしも愛が足りていても金は欲しいけれど

金を得たら今度は愛が足りなくなるんでしょ?

何か変わりますようにって神社

結局先週となんら変わんない金土

殴り書きの

誰にも見せられないような

叙情を今も

消せないよ

Life is beautiful

消化不良だった時こそ思う

少し不器用

けど歌うよ、愛を。

  • 作詞者

    朱歌, YOSHIRO

  • 作曲者

    朱歌, YOSHIRO, James Sasaki

  • プロデューサー

    James Sasaki

  • レコーディングエンジニア

    鷹の目

  • ミキシングエンジニア

    James Sasaki, 鷹の目

  • マスタリングエンジニア

    鷹の目

  • ボーカル

    朱歌

  • ラップ

    朱歌, YOSHIRO

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Emotions2

朱歌, YOSHIRO

名古屋出身のラッパー朱歌(シュウタ),YOSHIRO(ヨシロウ)がタッグを組んだ前作「Emotions」から2年半越しのセカンドアルバム。思わず口ずさみたくなるYOSHIROの耳に残るフロウと、何気ない日常から切り抜かれたような朱歌のリリック、そこに2人のユーモアが掛け合わさり化学反応を起こすスキルフルな自信作。
客演には名古屋で2人が身を置くイベント「日乃丸」の代表でありJet City Peopleから呂布カルマ、同じく同郷から最近解散を発表した元Pitch Odd MansionからAce the Chosen onEとRAITAMEN、また盟友のビートメイカーTIC da FLEXも堕楽としてラップで参加。トラックにはDJ WHITESMITH,James sasaki,TIC da FLEXと実力のあるビートメーカーがプロデュースしている。
挨拶代わりにお互いの姓を曲名にした「SUZUKISATO」から始まり、各々が何気なくこなす日々の根底にあるものを歌う「叙情」まで、アルバムのタイトルを回収するかのように喜怒哀楽を前作以上にエモーショナルにまとめた全曲シングル並のアルバムになっている。
2人の人間性、芯や側面を想像させられる1曲1曲と、思わずふっと笑ってしまう唐突なユーモアのギャップに心を掴まれる。

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