Lyric

月夜に沈むカーテンが揺れる

街の灯りが強ばる頬を撫でる

グラスの結露 優しく机を濡らしてく

傷つけないようにね

視線の先で向かいのビルディング眠る

突拍子のない言い分で君を揺らす

拙く響く 慣れない音が今を照らしてる

落ち着かないよね

強がる癖は知ってるよ

うまく笑えないことも

だけど今だけは

君が望むなら消えるよ

答えなくたっていいよ

でもあと少しこのままで

くだらない夜を抱いて

気づけばほらWhat’s going on?

ネオンの影が　僕らを溶かしていく

踊らないなら歌いな

出鱈目な scat

意味なんて置き去りにしよう

使い古す I’m sorry…

ずぶ濡れの影 軒先で身を隠す

弱い心を固い毛並みが守る

なぞる輪郭 空っぽな秩序 片手間で

満たしてみたい 満たしてみたい…

隠しきれない毒に抗って

正しさに疲れたらまたここで会おう

不器用なままでいい

崩れた後悔もあの時の未練も

アイシャドウもボカして

悪くないでしょう

有耶無耶な夜が終われば

朝日はきっと綺麗だよ

少しの未来が僕らを照らしてる

望まないなら送るよ

僕らが生きる意味なんて

曖昧にしよう

くだらない夜を抱いて

気づけばほらWhat’s going on?

少しの風が僕らを靡かせる

所構わず笑いな

出鱈目な scat

意味なんて置き去りにしよう

使い捨ての I’m sorry…