夜が明ける
それでも眠れず夢を見る
ああ どいつもこいつもって
それはただの八つ当たりで
ただただ何かに当たった後の虚しさ
それは絶望とは違って
死にたいとは思えないんだ
その矛先が自分に向いたとこで
辿る結末は同じもんさ
汚い金を稼いだ
目先の成功に目が眩んでさ
やりたくない事を沢山した
のわりには額すら大した事なくて
学もないのに楽をしようと
「夢」って大義名分振りかざし
結局は欲がただの使い道
そんなのもうやめだ
あれから…
俺は変わった? 変われたのか
真相は行動だけが語るから
優しい時だけ優しいのは
優しさでも何でもなくて
余裕がない時こそ愛し抜け
尻尾振る犬 か ただの嫌な奴
不器用な俺は二つに一つ
こうあるべきってのはいらなくて
在りたいように在るべきで
でもどう考えてもダメだろって
今の自分に匙を投げる
辞めたはずのタバコに火をつける
これが最後ってまた言い聞かせる
ウソハッタリ 繰り返し
本音とバッタリ 睨む鏡
自分だけは騙せない
力む顎と歯ぎしり
乾いてるのは口と感受性
真っ暗な部屋とくらっくらな頭
くらっちまったなぁ まただ
社会の枠からはみ出して
はみ出し者からも弾き出され
Underもoverも居場所がねえ
どこの普通にもなれないんだ
って嘆いてたら 檻の中
それぞれが何かを抱え
それぞれが何かに向かって
そんな中で横転した交差点
戻れないよ過去にはどうしたって
なら向くべきは今とこれからで
発明はいつも逆転の発想
これじゃ嫌だの向こう側に
望んだ形
もう覚悟決めるしかない
俺がこの世にあってほしいもんを
俺がこの世に作り出すんだろ
嫌いな奴のこと歌ったって
怒りを曲にぶつけったって
そんなん俺のやりたい事じゃねー
叫びたい事を叫ぶ
歌いたい事を歌う
捨てたデモテープの数々
増えた届けたい想いを吐く吐く
楽々進めたってつまんねー
この痛みが現実である事を証明
世界が敵に見えたって
それでも微笑むのは誰?
世界が敵に見えたって
それでも背を任せられるのは誰?
世界が敵に見えたって
逆に燃えてきちゃうって
結局どの歌も俺の為
自慰みたいなもんで
だけどそれが誰かの糧
になれたらって
もっといえばそこのお前へ
どっかの俺へ
届け んで on my way
悲劇があるからこそ主人公
とは言わないけど
平坦より物語は面白い
全ての感情が日々の彩り
ピリつく気持ちはスパイス
でもそれだけじゃ腹は満たず
リリックは贖罪でcooking
ヘイトも嘲笑もガソリン
離陸間近アガる気持ちでフライ
これは大真面目な遊び
泣けもしないあの夜に比べれば
この涙も愛おしいもんだ
何も感じられない心と比べれば
この苦痛も有り難いもんだ
度重なる憂いを越え優しさに
だからあれもこれも無駄じゃない
どんな障害もどんとこい
楽しんでやるよ馬鹿みたいに
1番信じるべきなのは自分
1番ぶん殴るべきなのも自分
こいつこそがライバルでラスボス
夜明け前の慟哭
- Lyricist
to's
- Composer
to's
- Producer
to's
- Rap
to's
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