歌詞

迷わず　その白旗を

投げ捨て　越えていける今

やまない稲妻の音

手に入れたものは　小さくて

まぁこんなもんか...な、なんて

いつか特別になるかなと　ただ待ってた

変わらない景色は　普通で

変わらない自分も　当然で

少し先の綺麗な場所は　特別だと　ただ見つめるだけ

このままでもいいよ

必要はないでしょ

泥まみれの　努力「古臭い」 だなんて

逸らすのは簡単で

泥に汚れた顔も

本当は綺麗だと思っていたんだ

自分の輪郭　描き

強がり　虚飾　ぶち壊せ

言い訳　重ねる思考

遠く　深く　置いていけ

歩き出す　勇気を描き

例え　この地を這ってでも

奮い立て　今にこそ　輝ける　世界にしてみせる

いくら走っても　遠くて

全力出しても　遅くて

才能が無いと投げ出して　歩み止めてた

リードしてたはずの距離

追い抜いてくあいつを見る

口に出してた「馬鹿みたい」を

言った心が　悔しがってた

このままじゃダメだろ

必死になってみろ

汗にまみれ　がむしゃらになれるはずでしょ

才能がなくても

期待されてなくても

届かせる未来へ磨いた結晶

恐れない　自分を　描き

限界　終点　蹴り壊せ

苦しい　辛い想いも

逃げずに乗り越えてゆけ

諦めない　憧れ描き

一つ一つ　手繰り寄せて

こぶし上げ　今にこそ　輝ける　世界にしてみせる

逃げたい　逃げたい　逃げたい

仕方ない　仕方ない　本当に？

どうせ　だって　意味ないし無駄で

報われない　報われない　だけど

何度も　繰り返し　見る夢

何度も　焼きついて離れない

何度も　描いてここに立っている

自分の本音を抱き

全ての力　出し尽くせ

目の前　少しのチャンス

速く　強く　食らいつけ

白紙のキャンバス掲げ

泥まみれの手を誇って

描(か)き続け　描(えが)ききれ

雑音　嘲笑(あざけ)　笑い返して

見せてあげる私の描(か)く世界