1
『眩暈』(Live in Kaohsiung ver)
2
雨滴は重力を信仰し、その軌跡は官能を伴い世界を『紗』で覆う。(Live in Kaohsiung ver)
3
意味を喪失した時、虚無は私を冒し、享楽だけが『慰』みとなる。(Live in Kaohsiung ver)
4
天涯万里、必然を起こすは人に在り、偶然を成すは『天』に在り。(Live in Kaohsiung ver)
5
秤を伴わない剣は暴走を、剣を伴わない秤は『無力』を意味する。(Live in Kaohsiung ver)
6
愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される。(Live in Kaohsiung ver)
7
沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する。(Live in Kaohsiung ver)
8
思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる。(Live in Kaohsiung ver)
9
過剰な豊潤が退廃である様に、禁欲も過ぎれば陶酔に『溺』れる。(Live in Kaohsiung ver)
10
怒りは愚かな者を殺し、妬みは馬鹿者の生命を『瞬間』ごと苛む。(Live in Kaohsiung ver)
11
終焉から振り返る我夢は、陰影の濃淡に浮かぶ『光』の残り香。(Live in Kaohsiung ver)
12
思想も共感もいらず、ただ幻聴を誘発する『起因』としての音楽。(Live in Kaohsiung ver)
13
楽観の深奥で燻る魔は、万人が宿す普遍的無意識の『罪』の残滓。(Live in Kaohsiung ver)
14
夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。(Live in Kaohsiung ver)
15
夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。(Live in Kaohsiung ver)
16
言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。(Live in Kaohsiung ver)
17
彫琢した理念は音に宿り、感受する聴衆を『桎梏』から開放する。(Live in Kaohsiung ver)
18
音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。(Live in Kaohsiung ver)
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日本のアンダーグラウンド・シーンで絶大な人気を誇るポストロック、インストゥルメンタル・バンド「te’」。海外ツアーを頻繁に行い、日本だけでなく海外も基本とした活動を行っている。 個々のメンバーは、音楽スキルが非常に高く、様々な分野やバンドで活躍しており、演奏者としてだけでなく、作曲、アレンジ、プロデュースなどの仕事でも活躍している。 作品に関しては、インディーズだけでなく、メジャーのシーンでもリリースしており、またアメリカやヨーロッパ、アジアなどの海外でのリリースも多く行っている。 クリエイティブにもこだわっていることから、音楽業界やバンドからだけでなく、芸能人、ファッションデザイナーをはじめとするアパレル業界、ゲーム、アニメ、CM業界からのオファーも多く、TV、ラジオなどでジングルやBGMなどに使用されており、多方面からの注目度が常に高い存在である。
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