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歌詞
【霧雨を切り裂いて】
霧雨が街を朧に染める
鈍色の空は沈黙を垂れ流し
行き場をなくした吐息だけが
排水溝へと流れ落ちていった
本心に巣食う苦悶は
夜毎 静脈を軋ませる
徒労と知りながら伸ばした指は
掠れた未来図を探していた
視界は白靄に閉ざされ
標も羅針も掻き消してしまう
それでも心臓だけは終焉を
拒絶するように脈打った
「もう無理だ」と呟く声と
「まだ終われない」が拮抗する
泥濘に足を取られながら
なおも私は地を這いつくばっていた
泥まみれの掌で明日を掴め
惨憺たる景色でも進め
霧雨に輪郭を奪われても
内にある淡い希望までは奪えない
足掻いて 藻掻いて 傷を増やして
それでも歩みを捨てはしない
この命が燻る限り
私は私を諦めたりしない
誰かの正解を模倣しても
空疎な残響が響くだけ
ならば不格好でも大丈夫
自らの歩幅で生き様を刻め
嘲弄や失望の礫が
幾度となく私を撃ち抜いても
敗北の定義を決めるのは
他人ではなく己自身だ
霧雨はいつか自然に止むもの
その理を私は知っている
空が少し白む微弱な光でも
闇を侵食するには、充分だ
泥だらけのこの身体だからこそ
抗い続けた数々の証
崩れかけた昨日を越えて
明日の暗闇へと牙を剥く
朧げだった世界を裂いて
今 自分の名を叫べ
震える足でも構わない
止まらぬことが誇りになる
霧雨の彼方へ踏み出せ
たとえ孤独が付き纏おうとも
幾千の挫折を力に変えて
私は未来へ進んでゆく
汚れた頬を拭う頃には
微かな黎明が滲んでいた
霧雨の向こう側で
ようやく私は 私になる
A free-spirited creative individual. It is my sincere hope that my words and creations may, in some small way, be of service to others. As I am not particularly adept at offering direct assistance or placing myself in the public eye, I am deeply grateful to live in an age that allows me to contribute indirectly. I also extend my heartfelt gratitude to all those who have, in any form, engaged or connected with me. I humbly ask for your continued acquaintance and regard.