Lyric

溜息が癖になってた

日常に溺れていた

眠たくてどうだっていいんだよ

誰もみてないところにいたいな

揺れる木々風に揺られ

どこか懐かしい匂いがする

鮮やかな緑と澄んだ空の色は

時が止まっていて

優しくなれたんだ

凪いだ空の下

あくびをして笑う

急ぎすぎて疲れた

そんな気がした

まだなんにもないけど

もう慌てなくていい

空の青が言った気がした

あと少しだけ

うたた寝をしていいかな

何を手放せばいいかな

荷物はそう多くないけれど

傷跡を隠したまま

歩き続けるだけなら辛いな

雨上がりの匂いってどうして

こんなに懐かしく感じるの

思い出す 無邪気で怖いものなんて

あるはずがなかった

あるはずがなかった

風が囁いた

疲れた心は

何もしない時間が

癒してくれる

比べて落ち込む

けどいつか笑える

だから今は

凪いだ空の下

あくびをして笑う

急ぎすぎて疲れた

そんな気がした

まだなんにもないけど

飾らなくていい

空の青が言った気がした

あと少しだけ

うたた寝をしていいかな