SIRIUS

SIRIUS 作詞・作曲　ケーナ(Quena)


流れる時に 散りばめた 記憶
この夜に あふれ出す

傷つけ合う 痛みも
分かち合った 愛しい時も

解き放つ この空へ
忘れ得ぬ 哀しみの刹那
いつの日にか 癒されてゆく
その時が来るまで

彼方の 惑星(ほし)に 残した 後悔
この胸を 焦がしてく

抗えぬ この運命(みち)を
生き抜くと 決めた その瞬間

解き放て この空へ
忘れ行く 哀しみの祈りさえも
いつの日か 生まれ変わる
希望を 抱き 歩いてく

波間を縫い 泳ぐ 二筋の
光が 創り出す
生命(いのち)の螺旋が
祈りの声を 叶えてゆく

解き放て この空へ
忘れ得ぬ あの時の涙
いつの日にか 抱きしめられる
その時が 来るなら

澄み渡る 瞳に
映し出す 鮮やかな記憶
いつの日か 誇れるだろう
この空の下
歩き続ける

愛し記憶と共に