

当てもない飛行船の様に流れてみたい
地平を彷徨っていた
月の光を頼りに
街行く少年の
背中を眺めては
割り切ったフリをして俯く
亡霊みたいだ
目に見えない物を
探してる
夢と現実の狭間で
時の波風にのまれ
何度、失っても鳴り出す衝動
心浮かぶ方
目指して
当てもないのに
遠くまで歩いて来た
そっと振り返ってみる鞄の中
暖かい毛布も
小さなオルゴールも
産声を上げた時には
持っていない物ばかり
溢れて
広い世界 飛び込んで
弾けたシャボン玉
窓に映る自分を
信じられない日もあって
長い夜 閉じ込めた部屋から
『今日の為に在った』と綴られた
手紙が届いてる
明けゆく街のどこかで
旅立つ君の背に
貰った時間なら
儚くてもいつも側にいる
夢と現実の狭間で
吹き抜ける春の風
何度も閉ざした
扉を叩く様な
光となれ
癒えなくとも
続いていく
- 作詞者
髙浦充孝
- 作曲者
髙浦充孝
- プロデューサー
Blue Ladder
- 共同プロデューサー
川口淳太
- レコーディングエンジニア
川口淳太
- ミキシングエンジニア
川口淳太
- マスタリングエンジニア
川口淳太
- ドラム
Blue Ladder
- ボーカル
Blue Ladder
- 合唱 / コーラス
Blue Ladder

Blue Ladder の“アフターオール”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
アフターオール
Blue Ladder
Blue Ladder の3枚目のシングル『アフターオール』
今作は、昨年リリースされた1st Full Album『sofar』を経て、7ヶ月ぶりにリリースされた楽曲。
作品には前作同様にCo-Write、Gtをjunchai (Fallsheeps)
Pianoはmiho onaka、Bassは後藤マサヒロ (AWSM. / Orca-Luca)が担当している。
自身の様々な環境の変化や現在の自分に繋がっている人との縁、そして目には見えない物の大切さを描いた本作。
今までの楽曲にはない色味を持ち、明るさの中にこそ存在し得る、儚さを表現した楽曲となっている。
また、Blue Ladderが始動してから今年、初めて行われたピアノでの弾き語りライブやドラムボーカルでのバンドセットライブも経験したからこそ産まれた、Blue Ladderが次のステップへと進んだことを感じさせる楽曲となっている。
アーティスト情報
Blue Ladder
ドラマー高浦''suzzy''充孝のソロプロジェクト
Blue Ladderの他のリリース