歌詞

顔あげられる日に限って

曇り空ばっか見上げていて

俯いて歩いた日に限って

空は快晴

こんな歌詞や日常なら

きっとヒーローにはなれないな

焦ってないことに焦るんだ

空き缶ゴミ箱に向け投げる

急に思うんだ

今日で世界が終わってしまうなら

きっとこんな選択は

選んでなかったんだろう

全部今日で終わるなら

全部今日で終わるなら

やり残した事思い出したから

今日は先に帰るよ

世界最終日に

僕が欲しいと思ったのは

この焦りとこの想いを

もっと早く知りたかった

世界最終日に

いつも通りの毎日を

それくらい大切だったんだ

君の横顔で今日が溶ける

君が飾ってくれた手紙に

僕はなんて書いてたんだろうな

君が僕にくれた手紙に

なんて書いたか覚えているかな

もう一度のおかわりはなしで

帰り道には手を離して

四つ折り開く15cmが

読めるようにライトを照らした

急に思い出す

「雪みたいに降る雨が好きだ」って

君は忘れてていいんだよ

僕が覚えてるから

全部今日で変わるなら

全部今日で変わるなら

やらなきゃいけないこと思い出したから

先に帰るよ

世界最終日に

僕が欲しいと思ったのは

この焦りとこの想いを

もっと早く知りたかった

世界最終日に

いつも通りの毎日を

それくらい大切だったんだ

君の横顔で今日が溶ける

君の好きな流れ星が

「地球に向かってる」ってテレビで言ってる

仮に半分が死んでしまうなら

君と僕がもう一度

会える確率25%もないかもな

素直になれないのはわかってよって

きっと察してくれると信じて誘う

「明日時間あるかな」