Lyric

犬の為にあったゲート

犬も飼い主もいない

あるとすれば意思を継いだ

火影なりたがりのガキだ

あとは何だ？それに証拠

求めるって言うなら

海の波に打った螺旋丸が

俺は見えてた

プレステは2

弟と変わりばんこ

コントローラー1個

死んで交代ってずっとやってた

近所迷惑

ってドアを開けて頭はたかれ

畳の上でうずくまって

すぐに泣いてた

あの日手持ち無沙汰なる程に持った将来

今も何個あるかなんて俺はもうわかんない

蜻蛉括り付けてやった散歩もう出来ない

墓の前で吸ったハイライト17ミリ

犬のリード腹に巻いて引き摺られたり

池の氷持って帰る俺の少年時代

じぃちゃんの部屋で打った将棋麻雀

今の俺がやっと勝てるよって証明できない

変わらないよガキの頃からいつまでも

サクラクレパスで描けるような

景色ばっかり思い出した

変わらないよガキの頃からいつまでも

サクラクレパスで描けるような

景色ばっかり思い出した

東京の空じゃ見れない星座覚えて

「あれだよ」って指差された星の数を数えた

網で取ったまではいいが蝉は触れない

だけどあの頃の俺達に敵はいない

ゲームボーイと持ったPSP

あいつロコロコ　俺は塊魂

２度と貰えない　けど忘れてない

口悪いばーちゃんがくれたオロナミンC

父ちゃんが連れて行ってくれた海に嫌々

だったくせに今じゃ俺が誰か誘う立場だ

自分よりも大きい犬が少し怖くて

ビビっていた話今も馬鹿にされてばかりだ

日向ぼっこ外で猫枕にする

キックスケーターで徒歩5分迷子になる

同じような夏は２度と送れないけど

海の家でファンタ飲んでたまに思い出したよ

変わらないよガキの頃からいつまでも

サクラクレパスで描けるような

景色ばっかり思い出した

変わらないよガキの頃からいつまでも

サクラクレパスで描けるような

景色ばっかり思い出した