歌詞

手をつないで歩こうよ　あの坂の上まで

このあたりから少しずつきつくなってくる

振り返れば結構　長い道歩いてきたんだね

真っすぐばかりじゃなかったんだ　いろいろあったからね

あの遠くに見える交差点で君を初めて見かけた

君は楽しそうに笑いながら真っすぐ歩いた

俺は右に曲がったんだ　逢いたい人がいたから

少しでも早く逢いたくて急いで歩いた

けれどようやくたどり着いたら誰もいなかったんだ

そうだね　俺あの女にふられちまってたんだ

□

行く宛てもなく歩いた　右に左に真っすぐにと

どこを歩いているのか　わからずに彷徨っていた

すこし大きな交差点で　また君を見かけた

くらい悲しい顔してしゃがみこんでいたね

「大丈夫？」って尋ねたら　何も答えなかった

「行く宛てあるの？」って聞いたら「ない」って答えた

なら一緒に歩かないか　俺も行く宛てないんだ

ここにしゃがみこんでいたって何も変わらないよ

二人で歩けばお互い気晴らしになるかな

そうだね　君のことも少し教えてよ

□

あれからたくさん話したね　いっぱい いっぱい話したね

うれしかったこと 悔しかったこと 今までのこと

あれからたくさん笑ったね　いつの間にか笑い上手

君と夢をえがいてみたいな

□

あの坂の上まで歩こうよ　もう少し頑張ろうよ

あの坂の向こうには　何があるのかな

まだ見たことのない未来が　希望があるのかな

そうだね　新しい景色　君と一緒に見たいから

そうだね　君と歩く道が見えたらいいな