The terminal Front Cover

Lyric

The terminal

The Daijobus

握りしめてる切符のあの衝動は忘れない

イヤホンのボリュームを上げて

行くべき場所に行こう

炭酸水の泡が窓の光りで盛り上がる

景色も過ぎて行くけれど

時間も過ぎるもったいねぇ

揺れるレールの上

雨はもう上がり

汽笛を鳴らして行く

終着駅は まだ先で まだ先で

勝つことすら負けることすらも

何故か怖くなる

沈む夕陽と焼き付いた君の声

優しい言葉なんてあんなにいらなかったのに

窓から見える坂道を登る少年は僕のよう

月が出てくるその前に

夕星と雲がかくれんぼ

土曜の月がヒソヒソと

『調子はどうだ?』と笑ってる

売り子もちょうどやって来て

『ビールはいかが?』と笑ってる

ライトが照らされ

雲は消え去って

トンネルを抜けて行く

終着駅は もうすぐだ もうすぐだ

"よーく頑張ったな"なんて

窓を少し撫でてみて

トンネル抜けて朝日が登る

その頃にきっと着くだろう

少し眠ろうあいどんけー

"痛み"を燃やして

朝焼けの色に

もうすぐ空は晴れる

リュックに縛った赤い傘はもう

出番などなさそうだ行こう

終着駅のホームには驚くほどなにもない

世界が僕に問いかける

『これで終わりじゃねぇぞ』

終着駅なんてないのかも知れない

ここは何かを背負って立ち上がるための場所

晴れた空にも なにもない なにもない

感傷と不安は吸い込んで

歩き出そう出発だ

  • Lyricist

    kousuke matsuno

  • Composer

    kousuke matsuno

The terminal Front Cover

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    The terminal

    The Daijobus

THE だいじょぶズが2022年に送る3か月連続配信リリース第一弾!

『終着駅』

4月にリリースされた最高傑作3rd Full Album『雨発晴行』の完結を表すと共にメンバー4人の未来を映し出す曲となっている。

全人類の『痛み』を燃料に走り続けたバンドの命の欠片です。

全人類に届け!

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