

誰よりも走って報われないのに
いつか報われると願っていた
あの星のように輝けると
思ってやまなかった10代の夏
誰かのせいにして逃げては
自暴自棄になってしまった冬
夢なんて見るもんじゃないってさ
中央線快速電車 1人揺れている
夜が明ける前に
やり残したことを探していた
無我夢中で
夜行列車が
光のように走り抜けていく
休んでいる暇なんてないさ
春の終わりを待つ桜のように
儚げに居たかった
改札前 駅のホーム
大きくなった君を待っていた
いつもより特別な今日をずっと
ずっと ずっと 僕は待っていた
暑さを忘れ心地良さを
覚えた上京して3年目の秋
僕の放った言葉にどれほどの
価値があっただろうか
夜が明ける前に
やり残したことを探していた
無我夢中で
夜行列車が
光のように走り抜けていく
休んでいる暇なんてないさ
きっといずれは
諦める時が来てしまうんだろう?
そうなりたくないから僕らはまだ
夢を見ていたい 僕らは若いから
いつだってまだ 超えてゆけるさ
とうの昔にサヨナラを
- 作詞者
ヨコヤマ
- 作曲者
ヨコヤマ

ROCHE' の“桜花”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード