水天人魚のジャケット写真

歌詞

鮮血リンゴ

Kine Lune

真っ赤に染まった毒リンゴ

口に含んでは嘆息を漏らす

いつまでも朽ちないこの身体

僻み恨んでは涙を流す

シナリオに描かれた

舞台で踊り続けて

早まる心臓の鼓動に

何度も 酔わされていく

なんとなく それとなく

血を流す毎日を

音もなく 絶え間なく

刻み続けているよ

腐ってしまった毒リンゴ

土に還っては再び芽吹く

壊れてしまったこの心

叫び散らしては涙を拭う

溶けるようなリズムに

今夜も踊り狂って

現実に残る意味が

少しずつ 削られていく

欲望で 裏切りで

血を洗う毎日を

飽きもせず あてもなく

繰り返しているよ

幻に触れた高揚も

陰に身を委ねた快楽さえも

掻消せない 声 光 微笑み

頬先をかすむだけで

なんて 温かい

絶望の シナリオを

思い切り破り捨て

焼き尽くす もう誰の

目にも届かないように

終わりまで

(One is always sorry after the event)

何度でも

(We will be continuing to regist desire)

降り注ぐ 酸の雨

血は流れてしまったが

錆び付いた 傷跡が

不気味な笑みをこぼした

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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