歌詞

スーツの袖に手を通して

ネクタイを締めて鏡を覗き込む

着るより着られてる感の否めない姿も割と板に付いてきたな

大人ってどうやってなるもんなの？

答えなんてわからない

時計の針はお構い無しに回るよ

押し出されるように

秒針が大人へと運んでく

子供にはまだわからない

なんてそんなセリフ

いつ使えばいいの？

いついつどこどこに何時と約束がなくても

その場のノリと勢いで

バカやって笑いあったあの頃に

もう戻れないけれどふとした時に

思い出すんだよ今でも

空も飛べるはずと信じてたあの頃の日々が

背中押すから今も空は飛べないけれど

歩くのには十分だ

チクタク子供からチクタク変わってく

チクタク大人へとチクタク変わってく

チクタク子供からチクタク変わってく

チクタク大人へとチクタクなれるかな？

押し出されるように秒針が大人へと運んでも

空も飛べるはずと信じてたあの頃の記憶を

スーツの奥のその奥にそっと忍ばせよう

大人はきっとこの先だ