児来也 風雲録のジャケット写真

歌詞

天国と地獄

児来也

足りない頭と 飛べない手と足で

やる事なす事 裏目に出ては

疫病神にまるで取り付かれたみたいに

いくら足掻いても いつも躓いて

やっと上り詰めたと思い込んだ途端に

いきなりドツボにハマり込んで

ゆりかごから墓場の中まで

天国と地獄をいつも行ったり来たり

今日も三面記事は 殺人事件で一杯

耳障りなニュースが 街を追い立てる

退屈だらけで ねじれた頭の中の

浮かれるような話もドンデン返し

中途半端な夢に狂っては

マヌケな自分を置き忘れて

思わせぶりな態度に目を奪われて

いつも見当はずれに吠え立てるだけ

天国と地獄 振り回されて

ウンザリさせられては

行ったり来たり

天国と地獄 足を滑らせて

何処へ落ちてもオマエを

引き摺り込むだけさ

引き摺り込むだけさ

やっと上り詰めたと思い込んだ途端に

いきなりドツボにハマり込んで

ゆりかごから墓場の中まで

天国と地獄をいつも行ったり来たり

天国と地獄 振り回されて

ウンザリさせられては

行ったり来たり

天国と地獄 足を滑らせて

何処へ落ちてもオマエを

引き摺り込むだけさ

天国と地獄 振り回されて

ウンザリさせられては

いつも行ったり来たり

天国と地獄 足を滑らせて

何処へ落ちてもオマエを

引き摺り込むだけさ

引き摺り込むだけさ

引き摺り込むだけさ

引き摺り込むだけさ

  • 作詞

    志田 イタル

  • 作曲

    志田 イタル

児来也 風雲録のジャケット写真

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80年代から活動しているパンクバンド「児来也」の1995年から2010年までの間にリリースされた音源集。サウンド面では洋楽、邦楽を問わず初期パンクからハードコア、オルタナティブと言われているような音楽全般に影響を受けながら、歌詞は日本語による語感、リズム等に拘っている。「人間牧場」等、初期の音源は比較的ポップで軽いノリのパンク・ロックになっているが、年を追うごとにサウンド、歌詞、共に激しくなって行く。吉田拓郎の「今日まで そして明日から」のカバー、ライブ音源2曲も収録。

アーティスト情報

  • 児来也

    80年代からアンダーグラウンドで活動し続けている、昭和の生き残りパンクバンド。The Stalin、INU(町田町蔵)、頭脳警察、村八分等、リアルな"PUNK"としてあるべき日本語の歌詞に拘ったスタイルのバンドやアーティストに影響を受けている。

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