

太鼓の音が胸を打つ
夜空に花火が咲いていく
一瞬の光を見上げて
人の心が重なっていく
風鈴の音がそっと鳴る
夕暮れが町を染めていく
燃えるようなひと時と
静かに過ぎる夏がある
夕立のあと 石畳
水たまりに空が映る
遠くから聞こえる笛の音
町が少しずつ色づく
藍色の浴衣が揺れて
提灯の灯りがともる
いつもの道のはずなのに
今日は少し違って見えた
人の波にまぎれながら
胸の奥が高鳴っていく
終わりに近づく季節ほど
なぜかきれいに見えるんだ
太鼓の音が胸を打つ
夜空に花火が咲いていく
一瞬の光を見上げて
人の心が重なっていく
風鈴の音がそっと鳴る
夕暮れが町を染めていく
燃えるようなひと時と
静かに過ぎる夏がある
花火が消えたそのあとの
静けさが空に残ってる
さっきまでの笑い声も
少し遠くへ流れていく
同じ空を見上げていた
知らない誰かの横顔も
消えていく光の中で
ひとつの夏を分け合っていた
帰り道に響いている
下駄の音と祭り囃子
終わってほしくない時間ほど
胸の奥で光っている
太鼓の音が胸を打つ
夜空に花火が咲いていく
一瞬の光を見上げて
人の心が重なっていく
風鈴の音がそっと鳴る
夕暮れが町を染めていく
燃えるようなひと時と
静かに過ぎる夏がある
太鼓の音が遠ざかり
夜風が町を包んでいく
花火の余韻を抱いたまま
僕はしばらく空を見る
藍色の夜の向こうに
遠くの笑い声が残る
いつか思い出になる前に
心に焼きつけていたい
祭りの熱も 静かな夜も
すべてが夏の贈り物
過ぎていく夏の美しさを
僕はずっと忘れない
- 作詞者
Lyra Solis
- 作曲者
Lyra Solis
- プロデューサー
Lyra Solis
- ボーカル
Lyra Solis

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花火のあとで
Lyra Solis
曲の紹介:「花火のあとで」
「花火のあとで」は、夏祭りの一夜を通して、一瞬の輝きと過ぎていく時間の美しさを描いた、情緒あふれるノスタルジックな楽曲です。
太鼓の音、夜空に咲く花火、揺れる浴衣、提灯の灯り、風鈴の音。夏の町に広がる何気ない景色が、特別な一瞬へと変わっていく。この曲は、祭りの高揚感だけでなく、そのあとに訪れる静けさや余韻まで丁寧に描いています。
サビの「一瞬の光を見上げて 人の心が重なっていく」という言葉は、この曲の中心となるメッセージです。知らない誰かと同じ空を見上げ、同じ花火の光を分け合う。その一瞬だけは、人と人の心が自然に重なり合う。そんな夏祭りならではの温かいつながりが込められています。
花火はすぐに消えてしまうけれど、その光を見上げた時間や、帰り道に残る祭り囃子、夜風に包まれる町の空気は、心の奥に静かに残っていく。終わってほしくない時間ほど、あとから大切な思い出になっていくことを、この曲は優しく教えてくれます。
「花火のあとで」は、過ぎていく夏の美しさ、胸に残る余韻、そして一瞬の中にある永遠のような記憶を描いた、切なくも温かい一曲です。



