Lyric

間違いだらけの日々でも

情けないくらいに愛しい

瞬く間に遠く離れていく

あなたを思い出していた

懐かしい温度が宿る

その優しさを

少しだけ音に乗せれば

きっとあなたに届くはず

ただあてもなく

流れる春風に祈りながら

あなたの街のアスファルトの上を

鳴らすだけ

色褪せていく思い出が

今も笑っていた

あなたの温度が残る

この部屋の中

壁掛けの褪せた笑顔が

いつまでも変わらないままでいた

少しずつ怖いものは増えるけど

変わっていく生活も抱きしめて

受け止めていくから

ただあてもなく

流れる春風に祈りながら

微かに灯る灯火を頼りに行く

ただあてもなく

流れる春風に祈りながら

あなたの街のアスファルトの上を

鳴らすだけ

色褪せていく思い出を

重ねていけるように

再会を祈る歌