夏の恋は浮世のジャケット写真

歌詞

夏の恋は浮世

ぽんすけ

夏の恋は浮世の灯よ

ゆらり揺られて 川面に映え

紅(べに)をひとさし 金魚のように

つかめばすりぬけ 水の月

柳の影で 団扇(うちわ)かくし

文(ふみ)の言の葉 波間に沈む

雪駄(せった)の音が 橋に響けば

あの日の香り 夕立のあと

せせらぎに溶けた 笑みの余韻

心ごと預けてしまえたら…

夏の恋は浮世の灯よ

ゆらり揺られて 川面に映え

紅をひとさし 金魚のように

つかめばすりぬけ 水の月

絽(ろ)の袖口 すずろに濡れて

笛の音遠く 風鈴の奥

盃(さかずき)ひとくち 舌に残せば

別れの味も 甘くなる

ひと夜限りと知りながら

指先はまだ 名を探す

夏の恋は浮世の灯よ

ゆらり揺られて 川面に映え

紅をひとさし 金魚のように

つかめばすりぬけ 水の月

月はゆらゆら 雲に隠れ

影法師さえ 見えぬほど

「また逢える」と風が囁き

袖をすり抜け 消えてゆく

夏の恋は浮世の花よ

咲いては舞って 盃に散り

笑みの裏には 涙も隠し

夢か幻か うたかたの夜

夏の恋は浮世の灯よ

ゆらり揺られて 川面に映え

紅をひとさし 金魚のように

つかめばすりぬけ 水の月

  • 作詞者

    ぽんすけ

  • 作曲者

    ぽんすけ

  • プロデューサー

    ぽんすけ

  • プログラミング

    ぽんすけ

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