歌詞

夢のようで淡く切なく 幻を探した

夜に咲いた星の光は 蛍にも似ていた

どうして生まれては散ってゆく命が

こんなにひたむきに輝くのだろうか

夢のようで淡く切なく 幻を探した

夜に咲いた星の光は 蛍にも似ていた

君がそばにいてくれたんだ

馬鹿な僕は気付きもせずに

君になにもあげられなくて

こうして君への想いだけ

胸に抱いてる

どんなに願えども届かぬ言葉で

綴る手紙には宛名が記せない

恋のようで恋ではなくて それはもっと深く

記憶の糸 辿る輪廻に刻み込まれた運命

君が君がただ愛しくて

ずっとずっと君を探して

やっと気付く時は遅くて

ごめんね さよなら言えないんだ

まだどうしても

空を照らしてる

光 命燃やして

僅かな瞬間だけでもいい

こうして生きてること感じたいから

夢のようで淡く切なく 幻を探した

蛍は今 散りゆく時を懸命に生きてる

愛した人 愛した君よ

君がどこにいこうと

探し出すよ その時はただ

ただ ふたりでいたい

夢のようだった

愛していた

君になにかしてあげたいと

思いながら気付けばいつも

君が僕にくれていたんだ

大事な想いをくれていた

君を愛してる

蛍はまだ短い火を灯している